gloom’s blog

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MW2リマスター発売記念 MWシリーズキャンペーン要約・考察

おはゆあ〜(天上天下唯我独尊)

ぐるーむ03です。

先日MW2Rが発売された記念にジョン"ソープ"マクタビッシュの手記の和訳をアップロードしましたが、本日はキャンペーンの要約を上げます。かなり情報収集や考察を行いまとめあげた研究成果ですが、ご指摘やご意見がございましたら是非コメント下さい。

なんでここまでするのか?MWシリーズがメチャクチャ好きだから。

それではどうぞ

 

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CoDMW

 


イムランザカエフ…スターリン崇拝者。ソ連時代のような強いロシアを構想する超国家主義を率いる

 


ワルシャフスキー…ザカエフ信奉者

 


マカロフ…表向きにはザカエフ信奉者だが、ザカエフ生前も虐殺、武器麻薬売買を行っており、資金を中心とした利益主義に行動

 


・ロシアでイムランザカエフ率いる超国家主義派と現体制維持派が対立、内戦に

 


・中東某国でクーデター(新MWのウルジクスタン?)、超国家主義派の支援を受けたアルアサドが現大統領を処刑し政権掌握

 


アメリカ軍、中東介入(ジャクソンパート)

 


・中東某国でアル・アサド捜索中の海兵隊3万人を巻き込み核爆発。実行犯はヴラジーミル=マカロフ。

 


SAS海兵隊、ロシア現体制派が合同作戦。ザカエフの息子のヴィクトルが逃亡の末に自害、確保に失敗(この失敗がソープのトラウマ?MW2でロハスに発砲しないよう再三指示するなど追跡確保の任務に対し過敏になる)。表向きには追跡任務はなく自動車事故で死んだことになる

 


・ザカエフ、息子の報復の為にミサイル基地を奪取、米東海岸に向けて核発射

 


SAS海兵隊、ミサイル基地を奪取。核を自爆させ着弾前に無力化

 


・ソープ、ザカエフを射殺。ソープは療養へ、プライスは死んだかのように思われたが超国家主義派に捕えられる(タイミング不明。ファンメイドムービー"Operation Kingfish"の後?)

ソープ、プライス以外のザカエフ殺害作戦メンバーSAS隊員は死亡。


5年後(2011~2016)のMW2までの出来事(No Russianのブリーフィングの新聞記事、loose endsのマカロフの隠れ家の壁にスナップされた新聞記事、MW3のブリーフィング画面の情報)

 


ザカエフ死後、超国家主義派が現体制派に勝利し政権を握る。世論もこれを支持。「ロシアの新しい英雄」とザカエフが崇められる(S.S.D.Dのブリーフィングの銅像)

 


超国家主義派内で後継者争い。マカロフ率いる過激派とワルシャフスキー率いる穏健派で対立。

ワルシャフスキーが大統領に就任しロシア国内から過激派を全面排除。マカロフ失脚

 


マカロフ激怒、報復宣言。

ロシア現体制派、アメリカやイギリスを中心とした西欧諸国、「ザカエフを殺した者達」に対して宣戦布告

 


マカロフ率いる超国家主義過激派「インナーサークル」は闇ビジネスで構築された資金でテロを頻発。

モスクワのガム百貨店で爆弾テロ(87人死亡)

ロンドンのピカデリーサーカスで爆弾テロ(407名以上死傷)

など

 


マカロフはコードネーム「キングフィッシュ」としてCIAの最重要指名手配犯とされる。(2015)

ファンムービーとしてMW3発売前に作られたOP:KINGFISHだが、いつの間にか公式の時系列に加わることに。「KINGFISH」の名がブリーフィングのどこで出たかが不明のため、公式がこの設定を飲んだのか、僅かな情報が拾われファンムービーに発展したのかは不明。時系列上、MW3のエンディングで流れるOP:KINGFISHの写真はファンムービーより前のものと思われる

 


ソープは療養、回復後クレデンヒル英空軍基地にてトレーニングを繰り返す(手記からこの前後にローチとゴーストをTF141に招集したものと推測)

 


西側諸国多国籍対テロ特殊部隊「TF(タスクフォース)141」始動(結成自体はMW開始時より前(2014)、対超国家主義過激派を掲げソープを含むSASが招集されたのがこの頃、2015年代?)

 


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MW2

アメリカ、中東介入中。

ザカエフ空港虐殺事件勃発。FSBはマカロフ率いるインナーサークルが首謀者と発表。使用された武器が西側のものであったこと、実行犯の一人にCIA工作員(ジョセフアレン=アレクセイボロティン)がいたことから、アメリカがインナーサークルと結託しロシア国内でのテロを試みたとロシア民衆は捉える。

ザカエフ空港虐殺事件前にユーリはマカロフに撃たれ負傷。事件後に保護される

 


※すべてシェパードの計画。マカロフと共謀しアメリカとロシア間で大戦を起こすことを目的とした。マカロフはロシアの全世界征服を、シェパードはMWで犠牲になった海兵隊員3万人を報いるため、アメリカ全土に対し「戦争に目を背けられない状態」を作ろうとした。マカロフはシェパードの意図は知らない?

 


ロシア世論が反アメリカ、反西側諸国になり報復を望む声が起こる。

ロシア政府は世論に押されて開戦を決定。ACSモジュールにより領空網情報を偽装し空挺を足掛かりにアメリカ本土に侵攻。(ミッション バーガータウン、エクソダス、自らの意思、ウイスキーホテルが本土侵攻中のロシア軍対アメリカ軍となる)

 


※現体制維持派の中にもインナーサークルのメンバーが潜入しており、マカロフが送り込んだ可能性が高い。ミッション「エクソダス」でVIPの死体の近くにあるロシア兵の死体はザカエフ空港虐殺事件のひとり(キリル?)と思われる。VIPが何者かは不明。停戦密約に来たワルシャフスキー派?殺害を行ったのはシェパードの指示でありVIP保護の任務は自作自演?

 


プライスがペトロパブロフスクのロシア軍港で潜水艦基地から奪って発射した核ミサイル(ミッション偶発性)はアメリカ上空の成層圏で起爆、EMPとなりアメリカ本土(ワシントンDC)に侵攻中のロシア兵器が壊滅。アメリカ軍の反撃開始の足掛けとなる。

その後意図通り大戦を引き起こしたシェパードはアメリカ政府から軍の全権を委任され、インナーサークル、TF141を一掃しようとする(シェパードの意図を知ったTF141からの報復、密告、直接対立を恐れた?)

loose endsでTF141が壊滅。ローチ、ゴーストが死亡。

アフガニスタン カンダハールでシャドウカンパニーとインナーサークルの戦いに巻き込まれるも(ミッション 敵の敵は)生き残ったソープ、プライスはTF141の報復のため、アフガニスタンの地点ホテルブラボーに潜むシェパード率いるシャドウカンパニー(シェパードの私兵?非公式特殊作戦群?いずれかは不明だが構成員はパッチで確認できる限りU.S SOCOM。PMCではない)に奇襲(ミッション ライクオールドゲーム)。

シェパード抹殺、ソープ重症を負う(ミッション エンドゲーム)

ソープ、プライスは共に米軍から捕獲もしく殺害対象として指名手配を受ける

 


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MW3

インナーサークル、後始末のためソープ、プライスの抹殺に駆り出す

インド北部のロイヤリスト(MWの現体制派、現在の旧体制派)の隠れ家を襲撃。

指名手配中の身でありながらソープとプライスはマカロフ殺害のために行動を行う自分たちの組織をTF141と呼称

 


開戦から二ヶ月、戦局はアメリカ優勢に。ワルシャフスキー大統領が和平交渉を決意

 


ロシア世論は依然としてアメリカを非難(ブリーフィングのニュース画面より)、戦争の継続を望んでいた。マカロフは世論を利用し軍部の一部を抱き込む。

インナーサークル、和平交渉妨害のためロシア大統領機をハイジャック。ワルシャフスキー、娘のアリョーナを誘拐。米露和平交渉会談は中断。

 


インナーサークル、欧州各地に大規模科学攻撃を実行(ヴォルクの殺人ガス)

同時にマカロフに抱き込まれたロシア軍の一部は欧州各地に侵攻(理由不明、ロシアの世界全土征服を焦ったもしくは対米戦況悪化から欧州を先に征服しようとした?)。第三次世界大戦勃発。

 


ロシア政権……超国家主義穏健派

ザカエフ空港虐殺事件……マカロフ率いるインナーサークル(超国家主義過激派)

アメリカ侵攻……ロシア正規軍

ロイヤリスト襲撃……インナーサークル(超国家主義過激派)

和平交渉妨害……インナーサークル(超国家主義過激派)

欧州侵攻……マカロフに抱き込まれた正規軍の一部とインナーサークル

 


チェコプラハにて会談予定のマカロフをTF141とカマロフ率いる穏健派で殺害しようとするも失敗(ユーリを名指しにするなど、具体的にTF141の作戦であることがマカロフにバレた理由は不明。カマロフが失敗しTF141の情報を白状した?)。ソープ死亡。

 


その後デルタと潜伏中のTF141の非正規合同作戦によりロシア東シベリアでアリョーナ、ワルシャフスキー救出。サンドマン率いるデルタの3人を犠牲に和平交渉へとこぎつけ第三次世界大戦終戦。フロストの消息不明。

 


第三次世界大戦終戦から3ヶ月後(2017年1月21日)、アラビア半島ホテルオアシスに潜伏していたマカロフをプライス、ユーリ、ニコライが襲撃。

ユーリ死亡。

マカロフ死亡。

プライス、生存するもマカロフ殺害作戦後の消息不明。

この作戦(Dust to Dust)のブリーフィング時、TF141のエンブレムからdisavowed(権限剥奪済)が消えており正規部隊扱いとなっている?本ミッションは西側諸国主導の正規作戦?→シェパードの思惑が終戦後のアメリカ政府に知られ、プライス達の潔白が証明されたため指名手配犯ではなくなった?→プライスは捕らえられたわけではない?

 


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時系列から結論付けると新MWは登場人物や一部世界観を引き継いだ従来MWシリーズのリブート作品であり、CoD4MW以前のプライス達の物語がCoD:MWのキャンペーンではないことは明らか。

(MW3はブリーフィング等から2017年であることが分かり従来のMWシリーズは2012~2017年の物語。それに対してソープがSASに入隊しプライスと共に行動する以前と推察される新MWは2019年である事がキャンペーン内の監視カメラ映像で明らかになっており同世界線の物語としては矛盾する。また、MW3以降のプライスの物語としても、キャンペーンのエンドロール後にプライスがTF141を結成しようとしていることやカマロフが生きている点などからやはり矛盾する)