gloom’s blog

バカオタクのゴミブログ。オススメの鉄砲遊戯道具や戦術的成人本などを紹介します

MW2リマスター発売記念 MWシリーズキャンペーン要約・考察

おはゆあ〜(天上天下唯我独尊)

ぐるーむ03です。

先日MW2Rが発売された記念にジョン"ソープ"マクタビッシュの手記の和訳をアップロードしましたが、本日はキャンペーンの要約を上げます。かなり情報収集や考察を行いまとめあげた研究成果ですが、ご指摘やご意見がございましたら是非コメント下さい。

なんでここまでするのか?MWシリーズがメチャクチャ好きだから。

それではどうぞ

 

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CoDMW

 


イムランザカエフ…スターリン崇拝者。ソ連時代のような強いロシアを構想する超国家主義を率いる

 


ワルシャフスキー…ザカエフ信奉者

 


マカロフ…表向きにはザカエフ信奉者だが、ザカエフ生前も虐殺、武器麻薬売買を行っており、資金を中心とした利益主義に行動

 


・ロシアでイムランザカエフ率いる超国家主義派と現体制維持派が対立、内戦に

 


・中東某国でクーデター(新MWのウルジクスタン?)、超国家主義派の支援を受けたアルアサドが現大統領を処刑し政権掌握

 


アメリカ軍、中東介入(ジャクソンパート)

 


・中東某国でアル・アサド捜索中の海兵隊3万人を巻き込み核爆発。実行犯はヴラジーミル=マカロフ。

 


SAS海兵隊、ロシア現体制派が合同作戦。ザカエフの息子のヴィクトルが逃亡の末に自害、確保に失敗(この失敗がソープのトラウマ?MW2でロハスに発砲しないよう再三指示するなど追跡確保の任務に対し過敏になる)。表向きには追跡任務はなく自動車事故で死んだことになる

 


・ザカエフ、息子の報復の為にミサイル基地を奪取、米東海岸に向けて核発射

 


SAS海兵隊、ミサイル基地を奪取。核を自爆させ着弾前に無力化

 


・ソープ、ザカエフを射殺。ソープは療養へ、プライスは死んだかのように思われたが超国家主義派に捕えられる(タイミング不明。ファンメイドムービー"Operation Kingfish"の後?)

ソープ、プライス以外のザカエフ殺害作戦メンバーSAS隊員は死亡。


5年後(2011~2016)のMW2までの出来事(No Russianのブリーフィングの新聞記事、loose endsのマカロフの隠れ家の壁にスナップされた新聞記事、MW3のブリーフィング画面の情報)

 


ザカエフ死後、超国家主義派が現体制派に勝利し政権を握る。世論もこれを支持。「ロシアの新しい英雄」とザカエフが崇められる(S.S.D.Dのブリーフィングの銅像)

 


超国家主義派内で後継者争い。マカロフ率いる過激派とワルシャフスキー率いる穏健派で対立。

ワルシャフスキーが大統領に就任しロシア国内から過激派を全面排除。マカロフ失脚

 


マカロフ激怒、報復宣言。

ロシア現体制派、アメリカやイギリスを中心とした西欧諸国、「ザカエフを殺した者達」に対して宣戦布告

 


マカロフ率いる超国家主義過激派「インナーサークル」は闇ビジネスで構築された資金でテロを頻発。

モスクワのガム百貨店で爆弾テロ(87人死亡)

ロンドンのピカデリーサーカスで爆弾テロ(407名以上死傷)

など

 


マカロフはコードネーム「キングフィッシュ」としてCIAの最重要指名手配犯とされる。(2015)

ファンムービーとしてMW3発売前に作られたOP:KINGFISHだが、いつの間にか公式の時系列に加わることに。「KINGFISH」の名がブリーフィングのどこで出たかが不明のため、公式がこの設定を飲んだのか、僅かな情報が拾われファンムービーに発展したのかは不明。時系列上、MW3のエンディングで流れるOP:KINGFISHの写真はファンムービーより前のものと思われる

 


ソープは療養、回復後クレデンヒル英空軍基地にてトレーニングを繰り返す(手記からこの前後にローチとゴーストをTF141に招集したものと推測)

 


西側諸国多国籍対テロ特殊部隊「TF(タスクフォース)141」始動(結成自体はMW開始時より前(2014)、対超国家主義過激派を掲げソープを含むSASが招集されたのがこの頃、2015年代?)

 


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MW2

アメリカ、中東介入中。

ザカエフ空港虐殺事件勃発。FSBはマカロフ率いるインナーサークルが首謀者と発表。使用された武器が西側のものであったこと、実行犯の一人にCIA工作員(ジョセフアレン=アレクセイボロティン)がいたことから、アメリカがインナーサークルと結託しロシア国内でのテロを試みたとロシア民衆は捉える。

ザカエフ空港虐殺事件前にユーリはマカロフに撃たれ負傷。事件後に保護される

 


※すべてシェパードの計画。マカロフと共謀しアメリカとロシア間で大戦を起こすことを目的とした。マカロフはロシアの全世界征服を、シェパードはMWで犠牲になった海兵隊員3万人を報いるため、アメリカ全土に対し「戦争に目を背けられない状態」を作ろうとした。マカロフはシェパードの意図は知らない?

 


ロシア世論が反アメリカ、反西側諸国になり報復を望む声が起こる。

ロシア政府は世論に押されて開戦を決定。ACSモジュールにより領空網情報を偽装し空挺を足掛かりにアメリカ本土に侵攻。(ミッション バーガータウン、エクソダス、自らの意思、ウイスキーホテルが本土侵攻中のロシア軍対アメリカ軍となる)

 


※現体制維持派の中にもインナーサークルのメンバーが潜入しており、マカロフが送り込んだ可能性が高い。ミッション「エクソダス」でVIPの死体の近くにあるロシア兵の死体はザカエフ空港虐殺事件のひとり(キリル?)と思われる。VIPが何者かは不明。停戦密約に来たワルシャフスキー派?殺害を行ったのはシェパードの指示でありVIP保護の任務は自作自演?

 


プライスがペトロパブロフスクのロシア軍港で潜水艦基地から奪って発射した核ミサイル(ミッション偶発性)はアメリカ上空の成層圏で起爆、EMPとなりアメリカ本土(ワシントンDC)に侵攻中のロシア兵器が壊滅。アメリカ軍の反撃開始の足掛けとなる。

その後意図通り大戦を引き起こしたシェパードはアメリカ政府から軍の全権を委任され、インナーサークル、TF141を一掃しようとする(シェパードの意図を知ったTF141からの報復、密告、直接対立を恐れた?)

loose endsでTF141が壊滅。ローチ、ゴーストが死亡。

アフガニスタン カンダハールでシャドウカンパニーとインナーサークルの戦いに巻き込まれるも(ミッション 敵の敵は)生き残ったソープ、プライスはTF141の報復のため、アフガニスタンの地点ホテルブラボーに潜むシェパード率いるシャドウカンパニー(シェパードの私兵?非公式特殊作戦群?いずれかは不明だが構成員はパッチで確認できる限りU.S SOCOM。PMCではない)に奇襲(ミッション ライクオールドゲーム)。

シェパード抹殺、ソープ重症を負う(ミッション エンドゲーム)

ソープ、プライスは共に米軍から捕獲もしく殺害対象として指名手配を受ける

 


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MW3

インナーサークル、後始末のためソープ、プライスの抹殺に駆り出す

インド北部のロイヤリスト(MWの現体制派、現在の旧体制派)の隠れ家を襲撃。

指名手配中の身でありながらソープとプライスはマカロフ殺害のために行動を行う自分たちの組織をTF141と呼称

 


開戦から二ヶ月、戦局はアメリカ優勢に。ワルシャフスキー大統領が和平交渉を決意

 


ロシア世論は依然としてアメリカを非難(ブリーフィングのニュース画面より)、戦争の継続を望んでいた。マカロフは世論を利用し軍部の一部を抱き込む。

インナーサークル、和平交渉妨害のためロシア大統領機をハイジャック。ワルシャフスキー、娘のアリョーナを誘拐。米露和平交渉会談は中断。

 


インナーサークル、欧州各地に大規模科学攻撃を実行(ヴォルクの殺人ガス)

同時にマカロフに抱き込まれたロシア軍の一部は欧州各地に侵攻(理由不明、ロシアの世界全土征服を焦ったもしくは対米戦況悪化から欧州を先に征服しようとした?)。第三次世界大戦勃発。

 


ロシア政権……超国家主義穏健派

ザカエフ空港虐殺事件……マカロフ率いるインナーサークル(超国家主義過激派)

アメリカ侵攻……ロシア正規軍

ロイヤリスト襲撃……インナーサークル(超国家主義過激派)

和平交渉妨害……インナーサークル(超国家主義過激派)

欧州侵攻……マカロフに抱き込まれた正規軍の一部とインナーサークル

 


チェコプラハにて会談予定のマカロフをTF141とカマロフ率いる穏健派で殺害しようとするも失敗(ユーリを名指しにするなど、具体的にTF141の作戦であることがマカロフにバレた理由は不明。カマロフが失敗しTF141の情報を白状した?)。ソープ死亡。

 


その後デルタと潜伏中のTF141の非正規合同作戦によりロシア東シベリアでアリョーナ、ワルシャフスキー救出。サンドマン率いるデルタの3人を犠牲に和平交渉へとこぎつけ第三次世界大戦終戦。フロストの消息不明。

 


第三次世界大戦終戦から3ヶ月後(2017年1月21日)、アラビア半島ホテルオアシスに潜伏していたマカロフをプライス、ユーリ、ニコライが襲撃。

ユーリ死亡。

マカロフ死亡。

プライス、生存するもマカロフ殺害作戦後の消息不明。

この作戦(Dust to Dust)のブリーフィング時、TF141のエンブレムからdisavowed(権限剥奪済)が消えており正規部隊扱いとなっている?本ミッションは西側諸国主導の正規作戦?→シェパードの思惑が終戦後のアメリカ政府に知られ、プライス達の潔白が証明されたため指名手配犯ではなくなった?→プライスは捕らえられたわけではない?

 


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時系列から結論付けると新MWは登場人物や一部世界観を引き継いだ従来MWシリーズのリブート作品であり、CoD4MW以前のプライス達の物語がCoD:MWのキャンペーンではないことは明らか。

(MW3はブリーフィング等から2017年であることが分かり従来のMWシリーズは2012~2017年の物語。それに対してソープがSASに入隊しプライスと共に行動する以前と推察される新MWは2019年である事がキャンペーン内の監視カメラ映像で明らかになっており同世界線の物語としては矛盾する。また、MW3以降のプライスの物語としても、キャンペーンのエンドロール後にプライスがTF141を結成しようとしていることやカマロフが生きている点などからやはり矛盾する)

MW2キャンペーンリマスター発売記念 ジョン"ソープ"マクタビッシュの手記和訳

ジョン=ソープ=マクタビッシュの手記

 


MW3海外特装版の特典の一つです

MW3のミッション「Blood brothers」でソープの死後にプライスが抜き取った手記

MWのSAS配属初日からMW3のプラハ潜入までのソープの心境等が書かれています

 

読み取れなかった箇所や意訳できず直訳した部分が多くありますのであらかじめご了承ください

 

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Page 1

空白

 


Page 2、3

手書きの世界地図。ソープが作戦で訪れた場所にはX印が付いている

 


Page 4

空白

 


Page 5


この手帳を拾得した場合は、イギリスのクレデンヒルの第22SAS連隊まで届けてください。


”歴史は勝者によって記される” シェパード ――マカロフを殺せ!

”歴史は勝者によって記される” シェパード という文章の上に、「マカロフを殺せ!」と書かれている

 


Page 6 [クレデンヒル]

 


CQBコース

 ・ハシゴを登ってSMG/フラッシュバン4コをとる

 ・ロープを降りてポジション1へ―標的3人(素早くピストルに持ち変える)

 ・階段を駆け降りてポジション2へ(12m)―標的1人

 ・角を曲がりポジション3へ―フラッシュバン

 ・ポジション4―標的2人

 ・ポジション5―標的2人(ピストルに持ち変える13 /w4+5)―ナイフ(5でナイフ)

 ・ポジション6―フラッシュバン 標的2人-6ピストル

 ・振り返りゴールまでダッシュ

 


トライアル

 ・1回目: 52.1

 ・2回目: 48.9

 ・3回目: 47.6

 ・4回目: 39.9

 ・5回目: 34.2

 ・6回目: 33.7

 ・7回目: 27.9

 ・8回目: 27.3

 ・9回目: 26.5

 ・10回目: 22.2

 


Gazに勝つ

 


目標1:60秒を下回る

目標1a:隊の記録:00:19

 


Page 7 [クレデンヒル]

 


“The Fucking New Guy(クソったれの新人)”とは俺のことだ

 


選抜以降、みんなは俺のことを「このFNGは~」だの「あのFNGは~」としか呼ばない。このFucking New Journalを書き始める頃合いだったてことか。


クレデンヒルは地獄だ。訓練して、このFNJに落書きして、また訓練する。それしかすることがない。


今ではCQBでコンマ以下しか短縮できない。気がつけばフラッシュバンをカリカリになりそうなくらいに調理していた(?)。リロードするんじゃなくてピストルに持ち替えるっていうウォールクロフトのアイデアイカす。ウォールクロフトがなんでも素早くこなす奴なんて意外だった。


Priceの指揮下に入るみたいだ。ヒゲの噂話ばかり聞く。誰かが「ソープ」って言う瞬間が恐い。そういうことなら、「FNG」はフレンドリーな感じの挨拶ってことになる。そしてクレデンヒルは新手の地獄になる。


ナイフで切られたスイカの絵

 


Page 8 [クレデンヒル]


(Price大尉の落書き、クレデンヒルの場所が示されたイギリスの地図。

Price大尉の落書きの下のキャプション「どうしてマクミラン大尉がPriceのヒゲの無力化を命令しなかったのかは分からん」)

 


Page 9 [ベーリング海峡]

 


ベーリング海峡の図。西から飛来する2機のミグとHammer 2-4と書かれたヘリ)

 


(ページの右下)

交戦規則:船にいる者は全て敵

 


周波数―7832―Hammer2-4

 


5234-ベースプレート

 


目標

1. 1積荷を回収

1. 2機密情報を確保

 


略号コード

 


目標1を達成―緑

 


目標2を達成―白

 


中止―青

 


(ページの中央下には(水平に回転させると)目標がマークされたエリアの地形図のスケッチ)

 


Page 10 [ベーリング海]

 


目録

 ・企業:Kreigler Transportation株式会社

 ・登録番号:52775

 ・コンテナ:Iw pwn t2

 ・送り主: New Russia Commerce, intz

 ・宛先:Tigers of the Revolution(“革命のトラ”)

 ・支払い: Khaled Al-Asad

 ・荷揚港:Providemya

 


こんなミッションのためにライフベストを着たりはしないらしい。

弾倉とフラッシュバンを消費していたので、貨物庫に叩きつけられるまでに5キロくらい装備が軽くなっていたはずだ。

 


もしもフラッシュバンをひとつも使っていなかったら、もしも9mmSMGとピストルを落としていなかったら、俺は跳べなかっただろう。

Priceが起こし、手を掴んでくれた。1回の任務で2回助けられた。多すぎる。


フィジカル・トレーニングと障害物コースが明らかに足りない。P.Tをもっとコツコツやらないと。

 -ケトルベル

 -バービー

 -プランク

その合間にあのオヤジに酒の一本でも奢らないと。


休暇中に

 -オーバン14年をPriceに

 


Page 12 [コーカサス山脈、西ロシア]


(このページにはロシアの家屋が示してある。

キャプション:“ロシアの手抜き家屋に神の恵み。弾丸がまるで何も存在しないかのようにたやすく壁を貫通する”)

 


Page 13 [コーカサス山脈、西ロシア]


2人のロシア人に出会った。Nikolaiこいつのために俺たちはやって来た。そしてKamarovこいつとは早くおさらばしたかった。


着陸地点から離陸している時、PriceがGazにKamarovのことを何か話していた。おそらく、ベイルートで起こったことについてだろう。聞き取れなかった。聞かなくてよかったことなのかも。


Nikolaiの救出は成功した。時間をかけただけの価値は確かにあった。提示された場所からの狙撃は射程範囲外だった。ロシア製のコンクリートがものすごく脆くて助かった。


民間人を危険に晒さないよう、あのトラック搭載の多連装ロケットランチャーにクレイモアを仕掛けてこればよかった。

 -ラペリングギアの消耗をチェック

 -単眼ナイトビジョンのレンズと取っ手をクリーニング

(右下の4分の1のスペースにNikolaiの似顔絵とシンプルかつ小さな部屋のスケッチ)

 


Page 14 [コーカサス山脈]


ガンシップのデンジャー・クロースの範囲に関するJMEM (統合弾薬効果マニュアル)。(円形の的の図でAC-130の異なる口径の砲の攻撃範囲を示している。的の近くには髭と1本の石鹸(Priceとソープを表したもの)が丸の中に描かれ、“JMEMを軽視しそれを教えるために生き延びたバカども”とキャプション)

 


Page 15 [コーカサス山脈]


(SAMの取扱説明

射高:180mー-3800mm、射程距離:4800m)


やられた。一息ついた瞬間、SAMに撃ち落された。Priceにまた助けられてしまったのは分かりきったことだったが、まさか奴らと同じmanpad(携帯可能防空システム)を俺たちが手に入れるとは意外だった。 奴らのSAMで奴らを撃ち落とすのはいい気分だった。


1発目を外しただって?けしからん。SAMが自滅したならなおさらのこと。


超音速、撃ちっぱなし能力――ガキみたいだ。2度としない。

 


Page 16 [北アゼルバイジャン]


(4匹の犬の絵に添えて)

自分を“ネコ派”だと思うことにしよう

 

超国家主義者どもも、ヘリの墜落も、ガンシップのデンジャー・クロースも凌いだのに、忌々しい犬は俺を病院送りにする気か?狂犬病なんてとんでもない。時間のムダだ。PriceやGazには口が裂けても言えない。Nikolaiはこのことを彼らに黙っていてくれるみたいだ。

Probably keeps vials of vaccine vaulted with manifest intel, secretive bastard.(翻訳不能/vial=小瓶 vaccine=ワクチンvaulted=アーチ型の secretive=秘密主義の)

 


Page 17 [北アゼルバイジャン]


Nikolaiが俺に地方紙の切り抜きを残してった。強調された部分を訳すと、“未確認の勢力…”

(※この新聞の切り抜きは実際に手記に付属)

 

 

Page 18 [北アゼルバイジャン]


(イスに座らされて尋問されるAl-Asadのスケッチ。

キャプション:“Al-Asadの「身柄確保」”)


Priceみたいな男にボコられない限り、Al-Asadみたいな男は口を割らない。


尋問はいかにも尋問といった感じだった。誇るようなことも、恥じるようなこともない。だが、電話が鳴った瞬間、尋問は別の何かに変わった。Zakhaevという名前が全てを変えた。Al-Asadは犠牲になったのだ。


奴を哀れんだりはしない。イスに放置した。


そろそろ行動をはじめる時間だ。超国家主義者の小隊が近づいてきている。

 

 

 

Page 19 [北アゼルバイジャン]


(“ジャベリンの取り扱い説明”の図)

 


Page 20 [北アゼルバイジャン]


対戦車ミサイルの危険範囲の図)


訓練場以降、初めて対戦車ミサイルを撃った。こいつは重さが23キロもある。これがこいつの一番クソな所だ。それと、バックブラストだ。ソフトランチ方式じゃなかったら、Priceの髭は黒焦げになっちまってただろうな。

 

 

Page 21 [北アゼルバイジャン]


Macが死んだ。

撃たれたと無線で聞いた。彼はLZに行けなかった。俺のせいだ。もし、俺がもう少し早く起爆装置のところまで走って 、もう少し早く爆薬を爆発させていれば、彼はあんなに長い間、俺たちの援護をせずに済んだかもしれないのに。4分、たった4分しかなかった。こんなのあり得ない。


FNGも死んだ、と言って間違い無いだろう。


これからは、ただのSoapだ。もうFNGじゃない。

 


Page 22 [北アゼルバイジャン]

 


(Victor Zakhaev捕獲作戦の図)

 


キャプション:待ち伏せの計画には欠点がある。友軍の部隊は同一視線上にいる

十字砲火に注意。

Kamarovの部下が爆弾や銃弾の破片が当たる危険性有り

車列の後衛をやる

 

 


Page 23 [北アゼルバイジャン]

 


奴はジャージと運動靴を身に着けていた。それは驚くことじゃない。

だが、ウォッカを飲んでボルシチを食ってる痩せ細ったロシア人が俺を振り切るなんて一体どういうことだ?Victor Zakhaevは39歳のはずだが、22歳のようなスプリントだった。3番目の騎士は子馬のような持久力の持ち主だった。(聖書の引用)


あっけなく死んだ。HVIが自分で自分を撃つなんて。ましてや利用価値のある奴が。奴は話をややこしくしたばかりか、賭け金までつり上げやがった。Imranパパは喜ばないだろうな。


奴が自分で撃つくらいなら、俺たちが撃てば良かったんだ。


屋上で奴を失っちまったことを責めるようなことはしない。帰ったらサーキット・トレーニングをもっと増やそう。アメ公のヘリがいつも援護してくれるわけじゃない。

 


Page 24 & 25 [アルタイ山脈、南ロシア]

 


(ミッション「Ultimatum」の地図

降下地点、グリッグスの降下地点、グリックスが尋問されていた家屋、送電塔、超国家主義者が守る村落、サイロなどが描かれている。)

 


全体の計画

 ・C2を再開

 ・強襲チームと合流

 ・目標を確保

 


座標

 


 DZ: EG 34502

 Charlie: EG 34607

 Bravo: EG 34505

 送電塔: EG 34508

 サイロ: EG 34500

 

 

 

 


Page 26 [アルタイ山脈]

 


(ミッション「All In」の 地図)

 


地上:

目標1―ICBMのサイロ施設へ突入

目標2―施設の地上を確保

 


地下:

目標3― コントロール・ルームを確保

 

 

 

 


Page 27 [アルタイ山脈]

 


(「No fighting in the War Room」の地図

Gazが開けるドアのキャプション:人生で最も長い2分間)

 


(※以下の記述は、上から線が引かれ、消されている。)

 


半キロ

 


Grigg’sが降下した。他の7つのチームも。それで狂った。これより救出作戦を行わなくちゃならない。

少しの狂いが生じ、核の破棄コードも時間内に手に入らなかった。核ミサイルの一つがアメリカの地に到達していたとしたら、それは俺たちの――俺のせいだったろう。DZを良い場所に再検討できればいいのに。あの半キロさえなければ、もっと早く基地に入れただろうに。GriggsとGAZも自力で橋から離れられただろうに。

 


(※消されているのはここまでの記述)

 


意味などない、ぼんやりとした思考

頭にあったのは、ザカエフを仕留めることだけ

 

 


Page 28 [アルタイ山脈]

 


(コンピュータのキーボードのスケッチ。

キリル文字を赤で、アルファベットを黒で表記)

 

 


Page 29 [アルタイ山脈]

 


アメリ東海岸の地図とザカエフが発射した核ミサイルの被害予測)

 


破棄コード

сзйтрззьпнервгяыя

няцггьпыанмшьсдк

шщуомялфвейкяаыщ

аышовллряадцнойр

шгщдацоыамкгыгнн

дщишкдецраиыаниш

фвпцщитйчичпууям

овынчаршуйвзцттщ

 

 

 

Page 30

 


クレデンヒルに帰ったら、キリル文字なんて気にもならないだろう。ついに、落とし前をつけた。


核は4千百万のアメリカ人に向かっていた。俺は歪んだпの字を凝視していた


現状報告:6つの破棄コード。1つにつき15文字。見慣れない文字。ミスタイプをしている余裕はない。


現状報告:一言で言えば、バカげてる


ロシア語のキーボードを使いたくなかったのかもしれないが、プライスが俺に破棄コードを入力するよう命じたのは喜ぶべきことだろう。FNGが死んだもう一つの証だ。


愉快なこと?

銃で救った命よりもロシア語キーボードで救った命のほうが多いであろうこと。

 


Page 31 [バーミンガム]


ガンシップのデンジャー・クロース。


犬のデンジャー・クロース


沈没した貨物船、墜落したヘリ

生き延びて、クソッタレの騎士への道を切り開いてきた。


Zakhaevを撃って、全て報われた.


中東で起こったことは消えない。GriggsやGazやMacを失ったことは消せない。そして、Priceを失ったことも。

 


Helps, though.(翻訳不能


Gazの隣に横たわるZakhaevの遺体が頭から離れない。


Kamarovが回収のために駆けつけて来た時、彼らの血が溜まり始めた。混ざり合うの2人の血。ザカエフの残った腕を掴んで引っ張りたかった。ギャズから、橋から離したかった。


忘れようとも忘れられない。

 

 


MW以降からMW2

 


Page 32


(女性看護師のスケッチ(フキダシ:「Soapを落としちゃだめよ」)

 KamarovとPriceのスケッチ

 ラディッシュのスケッチ

 ウォッカとキャベツのスケッチ

 マルバツゲーム)


ロシアでの療養で一番嫌なこと?


3つ同点で1位だ

1.マズい飯

2.グラスゴーFCについて読んだり、TVで見ること

3.回復の速さ

 

 


Page 33 [バーミンガム]

 


(2つのマルバツゲームと2つの迷路の図)

 


尋ねてきたのは数人だけ、ほとんどのやつは知らんふりだ。

俺が22連隊所属だと分かると、誰も励まさなくなる。身体を横たえて耳をそばだてる――彼らの怪我のこと。ニュースのヘッドライン。核ミサイルはロシアの実験。貨物船は“海で消息を絶った”。どうも、そういうことになっているらしい。

 


Gazの家族は知る権利があるだろうに。


回復すること、体力トレーニングのことに意識を傾けよう。あの時、ヘリのパイロットが緊急の外科的処置のために俺のキル・ナンバー(認識番号???)を読み上げていた。よし、毎日の腕立て失せの回数を1セット増やそう。プランは単純だ。もっと強くなる。


できることをやって、イライラを追い払う。Nikolaiは助けてはくれない。友人、特に女友達が付きものだ。考えてもみろ、ロシアの女は傷ついた俺たちをひどく溺愛するし(女性看護師のことか)、and can't say the men mind one but mix in a little vodka(訳不能).自由な時間とオキシコドンが多すぎる。元の状態に戻るのは大変だ。

 

 


Page 34 [クレデンヒル]

 


クレデンヒルに帰ってきた。以前にも増してトレーニングに励む。選抜候補生と一緒に走って、Oコースや射撃訓練や、重量挙げをこなす。基本的にはサーキット・トレーニングを1日通してやっている。

 


正直言うと、楽しんでいる。しばらく、ボーッとした状態になることもある。オートインジェクターモルヒネか、野戦病院での塩酸モルヒネの点滴か、リハビリ中のオキシコドンか。負担は重い。言うまでもなく、健康になるためだけど。


神経に損傷が無かったのは幸いだ。100%回復するまでは安心できないが。


(トレーニングスケジュール/リンク先参照)

 


サーキット・トレーニング 2分間隔、ループ間に1分の休憩

*懸垂           *プランク

*ハンマートレーニング   *ケトルベル挙げ

 

 


Page 35 [ヘレフォード]


(競馬の障害走のスケッチ)


休みを取って、ヘレフォードの競馬場に来てみた。Priceは障害競走が大好きだった。競走馬は年間44回レースができる。大尉がよく賭けていたいた馬を見ることができた。


レース中に叫ぶ民間人を見るのは愉快だった。コースの神様と彼には感謝しなきゃな。.感情的になる割には、報酬は少ない。男が一人、挨拶をするのを見た。


楽しかった、と言えたら良かった。このことは忘れよう。胸は高鳴ったが、酒を何杯飲んでも、パブに何回行っても、賭け馬のMacGregorを応援できなかった。彼が、レースに勝っても、フェンスを乗り越えても、360をしても。たじろいでしまったとは言いたくないが。


クレデンヒルに帰る途中に古い煙草の店を見つけた。プライスのお気に入りだったVilla Claraを買ってみた。


馬がダメなら、煙草が(心の回復に)効くだろう。

 


(馬券/原文では取り消し線が引かれている)

 "MacGregor" 3着以内 34:1 - £ 10

 "Cubov" 1着 24:1 £13

 "Saint Mere", "Vironin" 7:1 連単方式- £ 6

 £73.00

 

 


Page 36 [クレデンヒル]

 


(Villa Claraは)口当たりが良い。

プライスは味の分かる男だ。

 


Page 37 [クレデンヒル]

 


(Glasgow Football Clubのロゴ)

 


今日の晩、Fatherwellがこっちの優勝への希望を奪いやがった。Andersonが30ヤードをミスったのを見てBlake(?)の頃を懐かしく思った。

 


その男はまるで狙撃手だった

距離と軌道を正確に把握している。彼がコリオリ効果を考慮しているとしても驚かないな。

今シーズンはもうダメだ。Northridge Unitedにこれから追いつくのは厳しい。

 


(Fatherwell 対 Glasgow FCの試合のスコア表(リンク先参照))

 

 


Page 38 [クレデンヒル]

 


(シェパード将軍の似顔絵に添えて)また、髭面の指揮官?運命だな。

 


TF(タスクフォース)についに進展があった。

 


シェパードがやってきた。中東でアメリカ軍の指揮官だったとは気の毒に。3万人の部下を失って、彼はこの5年間ずっとウズウズしていたみたいだ。そんな印象。


これから選抜試験をやる。こういったタスクフォースは常に精鋭でなくちゃならない。全てにおいて高い水準が求められる。

 

 


Page 39 [クレデンヒル]

 


(タスクフォース141のエンブレム)

 


ついに公式な部隊になった。(部隊名は)タスクフォース141。

 


・マカロフの行方を追う

 


今は新人の評価をやっている。多くはレンジャーやSASやCSARの出身だ。サンダーソンという奴が気に入った。彼はまだ軍曹だが、この選抜で俺が絶対外したくなかった条件を思い起こさせる。才能、技術、並外れた忠誠心だ。


他にはゴーストだ。名前が忘れられない。ゴーストとはふざけた名前だな。


(ゴーストやローチなど新メンバーの選抜時の評価表)

 

 


Page 40 [クレデンヒル]

 


シェパードはTFに英国流のGSMEACよりもOSMECを使ってほしいようだ。新しい略語について考えなきゃな。マイル・ハイ・クラブに参加する前にやっておいたほうがよさそうだ。

※1 Ground, Situation, Mission, Execution, Administration and Logistics, Command and Signalsの略

※2 Orientation, Situation, Mission, Execution, Administration & logistics, Command & signalの略

どちらも作戦実行時の必要な情報要素の頭文字をとった略称

 


I. オリエンテーション

II. 状況

 


敵の構成/傾向/兵力―SALUTE

 


規模(Size) - 1階;2階 12

動き(Activity) -輸送機に高価値人物

場所(Location) - 2階建ての近距離ジェット

部隊(Unit) - 超国家主義

時間 -(Time) Flugruger 0937

装備-(Equipment)セミオート拳銃、ショットガン; SMG; アサルトライフル

 


敵の長所と弱点: DRAW – 定義は以下のとおり

防衛(Defend)

増強(Reinforc)

攻撃(Attack)

退却/遅延(Withdraw/Delay)


敵がとる最も可能性の高い行動(EMPCOA)―敵グループは過激派で構成。高価値人物を奪われないために必要ならば死ぬ覚悟がある。


突入、HVIを救出、1~3分内にHALO(高高度降下低高度開傘)降下。機体の損傷を防ぐため、フラググレネードは無し、フラッシュバンと小口径の武器のみ。潜伏場所に侵入可能。情報によると機体にリモコン指揮起爆装置がある可能性。

 

 


Page 41

 


(「マイル・ハイ・クラブ」の飛行機内部の図)

 


Page 42 [天山山脈カザフスタン]

 


(「クリフハンガー」の地図)

 


敵の数は不明

 


近隣に友軍無し

 


交戦規定

発砲されない限り、こちらからは発砲しない

 


周波数:

Kilo Six-One – 5446

Kilo 6-1―5446

 


全体の計画

 ・潜入

 ・ACSを確保

 ・脱出

 


氷の厚さ―問題なし

 


脱出地点B

NW AO - R8183

 


降下―問題なし

 


・消音器装備のACE/ 心拍センサー付き

   サーマルスコープ

セミオート拳銃

・タクティカルナイフ

・ロープ

ピッケル

・雪上迷彩

・C4*

・葉巻*

 

 


Page 43 [ 天山山脈カザフスタン ]

 


Villa Clarasのせいだろうか?5年前、俺の第22連隊としての初めての任務もこんな感じだった。昨日、ローチと俺は一緒に行動した。そして、俺と全く同じように、あの若いのは危うく崖から落っこちる所だった。

 


俺:ベーリング海上のヘリコプターから

ローチ:カザフスタン氷壁から

 


俺:弾頭の目録の回収

ローチ:墜落した衛生のACSの回収

 


もちろん、最初は誰だって失敗するものさ

 


ローチを訓練するのを心待ちにしていた。作戦が似通っているというのもあるが、あいつは選抜されたばかりの頃の俺を思い起こさせる。プライスが俺に抱いていた以上の親近感を俺はローチに対して抱いているとさえ感じる。俺が十数の銃口を向けられていた時でさえも、あいつは完璧にC4を起爆した。スノーモービル捌きも悪くない。将来はスノークロスのレースに出れるかも?


任務の後、軍曹が日記をつけているのを見た。体力トレーニングのことを考えているんだろうか。かつての俺のように。


それともVilla Claraがどんな味がするのかを考えているんだろうか。

 

 


Page 44 [リオ・デ・ジャネイロ、ブラジル]

 


(Makarovの似顔絵。“血まみれのエンターティナー”と添え書き)

 


Vladimir R. Makarov

超国家主義

・体重 184 ポンド

・身長 5フィート11インチ

 ・生年月日:1970年10月4日

・空挺隊員:スペツナズチェチェンに2度派遣、除隊済み

 ・血液型:A型+


(Rojasの似顔絵)

Alexander Rojas

通称"Alex the Red"

 ・生年月日:1972年11月6日

97年からフリーの武器商人

KGB超国家主義者と関連有り


ブラジル民兵

 


Page 45 [リオ]


(Meatの親指の指紋とファベーラのスケッチ)


Rio De Janeiro, Brazil

リオ・デ・ジャネイロ、ブラジル

Meat: KL8102


Rojasの手下がいきなりブッ放して全てが台無しになった。

ミートが死んだ

彼のポルトガル語が仇になったと考えずにはいられない、通信機越しに民間人にエリアから出ていくように警告しているのを聞いた。

ローチの才能をもっと信用しなくては。それなりの理由があるからあいつは軍曹なんだ。いちいち角を確認するよう指示する必要なんかない。

十分ってわけじゃない。あいつは危うくペイブロウに乗り遅れる所だった。優秀な軍曹のことだ、帰ったらサーキット・トレーニングとクロスフィット・トレーニングに励むだろう。

 

 


Page 46 & 47 [リオ]

 


(ファベーラの地図と捕らえられたRojasの絵)

 


周波数帯: Nikolai - 600 未満

 


敵の兵力は不明

 


十字砲火と民間人に注意

 


交戦規定:こちらからは発砲しない

 


全体の計画

 ・潜入

 ・Rojasの確保・尋問

・高価値目標と離脱

 


民兵がファベーラを支配―地元民に注意

 

 

燃料がギリギリだったにしろ、そうでなかったにしろ、あの屋上にRoachを置いてけぼりにする前に墜落しなくて良かった。

俺の責任だ。際どかった。ジャンプする前に装備を捨てろとRoachに教えてあげられたはずなのに。

 

 


Page 48 [リオ]

アゼルバイジャンでのことを思い出した。Al-Asadみたいな奴がこのリオにもいた。

 


あの時、「アル=アサドみたいな奴はPriceみたいな奴にボコられない限り吐かない」と書いた。まさか5年後に俺がPriceみたいな奴になろうとは。


Rojasの部下への電気責めはGhostのアイデアだ。あの男は尋問を心得ているらしい。


チームの面々は顔色一つ変えず、平然としていたが。

 


俺もRojasが窓や車に濃密なキスをしても驚かなかったがな。

 


もうHVIに自殺されたりしない。Vitorが最初で最後だ。

 


Page 49 [Vikhorevka 36, 石油掘削施設, 東ロシア]


(石油リグのスケッチ)


水に濡れる作戦はベーリング海でヘリから落ちかけて以来だ。Priceならどうするだろう?と想像しながら分隊を指揮する。


リオの二の舞は許されない。慎重に事を進めよう。


作戦の装備

ドライスーツBDUの下に着用)

・爆薬

アサルトライフル―レッドドットサイト付き

・バトルライフル―煙幕に備えてサーマルスコープ付き

・フラッシュバン/フラググレネード

・MNVDPl(?)

・プランB―カザフスタン流にローチがC4を所持

 

 


Page 50 & 51 [Vikhorevka 36、石油掘削施設、東ロシア]

(石油リグの詳細なスケッチ)


対空陣地―6人の地元民

20mmロータリーキャノン

チーム2が地元民を回収地点 Bまで退避させる


プランB――死亡した標的に爆薬を仕掛ける

- 遠隔操作で起爆


  1.1:侵入

  1.2:デッキ01へ

突入して人質を確保

  1.3: デッキ2へ

突入して人質を確保

  1.4:デッキ03へ

武器を確保

  1.5:デッキ04へ

人質とSAMを確保

煙幕に備えてサーマルサイト付き武器を使用

  1.6:離脱

油田掘削装置を確保

 

 


Page 52 & 53 [ペトロパブロフスク]

 


(収容所のスケッチ)

 

 


Page 54 [ペトロパブロフスク]


プライスが帰還した。収容所が現場指揮官としての最後の作戦になるだろう。


石油リグでは思い通りに行ったのに、グラーグでは少し違った。俺の頭の中にあったのは、どこが間違っていたのか―誰をどのようにして失ったのかということ。


初っ端から至近距離だわ、アメ公は俺たちのすぐ近くに戦闘機を飛ばすわ、RPGはしょっちゅう飛んでくるわ、その後の作戦は強行軍だわで、ものすごく効率が悪かった。


Ghostはカタツムリ並の速度でハッキングした。俺たちは不安定なヘリからの狙撃で弾を無駄に消費した。更には爆薬まで切らした。


俺か?フレアを1発持ってた。1発だけだ。


もしも俺がミスっていたら、みんなSPIEリグを掴めること無くPriceと一緒にあのグラーグでくたばってただろう。


こんなのあり得ない


M1911のスケッチ)


愉快だったこと。ローチがプライスにダウンさせられた。グラーグに5年もいてやつれたおっさんだとは思えない。


銃を返せていい気分だ。Priceの拳銃は単にImran Zakhaevを殺した銃じゃない―俺の命を救ってくれた銃なんだ。


Priceが指揮官として復帰してくれて嬉しい。(自分が大尉でなくなったことに対して)この上なく最高の降格だ。

 

 


Page 55 [ペトロパブロフスク]


(ライオットシールドの使い方の説明)


攻撃の考察:低姿勢でゆっくり動く  

防御に対する戦略:フラッシュバンが非常に有効、背後と側面にはフラググレネード/クレイモアが最も有効。可能ならセムテックス盾に貼り付ける。近距離格闘に注意。

 

 


Page 56 [ペトロパブロフスク

(犬の落書き)


狂犬病ワクチンの追加接種をしてなかった。Nikolaiが2年に1回必要だと言っていた気はするが、こんなにはやくロシアに行く事になるなんて思ってもみなかった。


通信機越しにPriceとRoachを援護できて嬉しかった。犬っころから離れた所にいられたからって意味だけじゃなくて、2人が一緒に行動している様子を聞けたからだ。かつて俺たちがしたように


同じ選択肢もあった。敵を仕留めるか、やり過ごすか。PriceがRoachのお守りをしてくれているようで安心した。それがどれだけ心強いか、俺には分かる。

 

Page 57 [ペトロパブロフスク]

(「Contingency」のスケッチ)


コーチングにもかかわらず、Roachが死体でヘマしやがった。パトロール中の超国家主義者にすぐ見つかった。


幸運なことに、Shepherdが一番いいAGMを回してくれた。一風変わった掃討だ。


ほとんどのAGMは通信機を通じて操作するが、俺たちのUAVはラップトップで操作ができる。ミサイルは大仰なものだが、目標は簡単に指定できる。射程距離は8km以上で、オフボアサイト(非砲口照準)は左右に90°だ。22連隊にも欲しい。

 

 


Page 58 & 59 [ペトロパブロフスク]


プライスが連絡を絶ってすぐに嫌な予感がした。Ghostの叫び声を聞くまでもなかった。


後でプライスと話した。(Priceは)より大きな善というものを心得ているようだ。一発の弾丸じゃ戦争には勝てない。ならば、一発のミサイルで止めるまでだ。


EMPで一体何人の犠牲者が出たかは分からない。だが、EMPが無かったら一体何人が?アメリカ人に戦うチャンスを与えたんだ。Priceの行動は正しかった。

 

 


Page 59

 


(EMPの被害予測図)

 

 


Page 60 [アメリカ合衆国第457廃機場]


アフガニスタンの飛行機墓場の地図)


全体の計画

・潜入

・中間地点EXで武器の売買に関する情報を収集

・NW AO 5051から脱出

・敵の兵力は不明

・近隣に友軍無し

 


周波数

Echo-5546

Juliet-8974


交戦規定

交戦しない


略号

コード・ブラック:Makarovを視認

コード・レッド:敵に見つかった

コード・オレンジ:EX地点変更

コード・グリーン:売買を確認

 

 


Page 61 [カンダハルの南西160 マイル 、アフガニスタン]

(かなり殴り書きの字)


TF141はひとつの任務のために権限を与えられていた。Makarovだ。だが、その任務はペテンだった。指揮官と同じように。だから、今の俺達には新しい任務がある――Shepherdだ。


奴を殺す。


交戦規定も、俺たちを止めるもの、デタラメな命令もない。この戦いで唯一いいことは、指名手配されていようがなかろうが関係ないってことだ。Back to serving it.(翻訳不能


ゴーストとローチのために。


シャドウ・カンパニーの兵士はタイプが違う。ウォッカを呑んだくれた超国家主義者たちじゃない。俺たちみたいによく訓練されている。だが、奇襲は奇襲だ、ろくに防衛もできないだろう。Shepherdは誤算があったことを思い知る。あのろくでなしは俺たちが来るなんて考えちゃいないさ。

 


Page 62-63

(ページ全体に血のシミ)

 


また命拾いした。もう何度目だろう。数え切れない。忘れたわけじゃないが。どうやってPriceの恩義に報いればいい?死ぬ運命にある人間をそう何度も何度も救えるものなんだろうか?その問いに答えるのは難しいだろうが、少なくとも俺にとっては簡単だ。誠実といのは物差しで測れるものじゃない。つまるところ、あるかないかだ。

 

(MW2からMW3へ)


Page 64

(ページ下部に血のシミ)


今後は見えないインクで書き記すべきなのかもしれない。逃亡者にふさわしいことをしないとな。今はアフリカで療養している。ホテル・ブラボー地点のことはもう思い出だ。またニコライが助けてくれた。一宿一飯の恩義ってのは重いもんだ。ユーリのことでも世話になった。2人は長い付き合いで、ニコライがユーリのことを保証した。

 

 


Page 65

(ページ下部に血のシミ)


撃たれたほうがマシだった。経験上、ナイフの傷は治りが遅い。まだ抜糸も終わっていない。内出血が心配だ。ニコライが抗生物質と痛み止めをくれた。刺激になるもの?Makarovだ。俺たちは身の潔白を証明しなくては。


パーコセット(解熱・鎮痛剤の一種)と栄養チューブのお陰で体は元に戻りつつある。普段の食事、体の動く範囲、体力。もうすぐ良くなるだろう。以前のように強くなるのだ。その後、行動開始といこう。

 

 


Page 66 [オウムのくちばし地帯, ギニア]

(オウムのくちばし地帯にある道路とその先にあるMakarov所有と思われる倉庫の図)


Makarovを見つけるには金がかかる。ニコライの資金は豊富だが無限というわけじゃない。傭兵の任務も通常の作戦の計画に加えておこう。EMPCOA(※1)とGSMEAC(※2)の上にrevenue(収入)Rのとprofit(利益)のPを記そう。

(※1)Enemy Most Probable Course of Actionの略/敵がとりそうな行動の中で最も可能性の高いもの)か

(注2)Ground, Situation, Mission, Execution, Administration and Logistics, Command and Signalsの略/作戦実行に必要な情報の要素)


そんな任務をいくつかこなして資金を調達したら、またマカロフを追う。


OPD1:偵察

小火器・中型兵器の密売ルート

疑わしい倉庫を偵察


アサルトライフル、クラフトガン、RPG軽機関銃


チームの役割

Yuri:偵察チームA

Price:偵察チームA

Nikolai:Motor Tのオペレータ

Soap:偵察チームB


交戦規定:敵と交戦しない


目標

1)密売ルートを調査

2)倉庫


略号

レッド:敵に発覚

ブルー:貯蔵庫/倉庫

ブラック:ディーラー/店

ホワイト:作戦中止

ゴールド:LZ 1で脱出


装備:

アサルトライフル―$190×4=$120

銃弾(7.62)―190×4=360×$1.5=$54

通信機―ウォーキートーキー―$16×4=$64

フィールド装備―$10×4=40

マグポーチ―$5×12

GPS=$80

________

合計金額:$418

 

 


Page 67 [オウムのくちばし地帯、ギニア]

リベリアシエラレオネギニア周辺の地図)

 

 

 
Page 68 [アッカラ、ガーナ、国際空港]

配送業者の手に渡るまで600kgの黄金を確保し待機。

依頼主:Chamber of mines、貴金属の加工業者 

武器:アサルトライフル、スナイパーライフル


チームの役割

Yuri:監視―スナイパー

Price:監視―スナイパー、警備/RPG

Nikolai:周辺の警備

Soap:周辺の警備


目標

1. LZを確保

2. 黄金を輸送機から下ろす

3. 各配達業者の飛行機まで警護・運搬

4. 飛行機への積み込みに同伴

5. 輸送の安全確保

6. LZから引き上げる


装備

アサルトライフル―$30 x 4 = $120

RPG = $50

安物のスナイパーライフル= $50

ボディーアーマー = $300 x 4 = $1,200

銃弾(.762) ―720 x $.15 = $108

RPGの銃弾 $15 x 3 = $45

通信機- $16 x 4 = $64

フィールド装備― $10 x 4 = $40

マグポーチ―$5 x 12 = $60

_________________

合計: $1,737


略号

レッド:接敵

ブルー:業者が到着

ブラック:業者が出発

ホワイト:飛行機に搬入

イエロー:移動をエスコート

パープル:第二地点へ移動

 


退却+回避の計画

制圧射撃で荷物の安全を確保。Rへ戻る。合流してハイウェイ36Aまで脱出

 


To Do:

チームに偽名をつくる

 

 


Page 69 [国際空港]

(ガーナのアッカラにある国際空港の見取り図)


Hotel 1: 配送品到着

Whiskey 2: 飛行機へ積み込み

Foxtrot 3: 輸送機が出発

Romeo: 黄金の倉庫

 

 


Page 70 [アフリカ]

ここアフリカでは、俺たちはハイスピード社製品じゃなく冷戦時代と遺物を使っている。現地民のほとんどはKamarovの祖父でも使っていなかったようなクソみたいな武器しか持っていない。稼いだ金はすべて武器のアップグレードに使っている。できるだけ一番良い物を買っている。

武器よりも悪いこと?暑さだ。ロシアの霜が恋しい。ここの暑さはそんじょそこらのものとは違う。泥の中を這って急襲して、プロの理由がわかった。ブタを除いて、敵と交戦する前に泥の中を這いまわったらいけない。ブタがスポーツをするのを見てはいけない。武器の薬室に泥が入り込むからだ。


おまけに新たな脅威まで出てきた。マラリアだ。蚊はそこらじゅうにて、奴らを防げるボディーアーマーは無い。結局、痩せぎすの民兵よりもこの吸血鬼のほうが恐ろしいほどだ。


だが、ブタの突進より恐ろしいものはない。

 

 


Page 71 [アフリカ]

(ページの周りが乾いた血で汚れている)


超国家主義から随分と離れた所に来てしまったことに 実感が湧かない。昔の“UN(Ultranationalists)”からな。反政府派と比較したら“UN”は平和維持軍とみなしたほうがよさそうだ。奴らやその武器を過小評価してしまいがちだが、木製のハンドルには鉄の銃身がしっかりと付いている。ロシアの農民は少なくとも呑気でいられただろう。尋問や質問だったからな。ここじゃあ身の回りにタイヤを投げられてマッチで火をつけられる。

 

 


Page 72-73 [HSB―ヘリの飛行可能範囲]

(中東の地図。地点HBや地点WM(Whiskey Mike)の表記)


ついに確認した。マカロフの部下がヘリから降りて車両に乗り込み、60km北の古い飛行場まで向かった。

別の機で高飛びするんだろう。

 

 


Page 74 [Whiskey Mike]

(フレガータの社章のスケッチ)

 


航空貨物目録

オペレーター:フレガータ

便名:FR553

荷揚: TIP(トリポリ国際空港)

荷降ろし: STN(ロンドン・スタンステッド空港)

航空貨物運送状の種類:House

航空貨物運送状No.: 30092

個数: 6

重量:275.0 kg

依頼主と住所

フレガータ・ホールディングス

Suite # 705,111 3rd Ring Road,トリポリ, リビア

受け取り主と住所

Waraabe – ソマリア <------宛先の書き換え & 地域のみ


小さな空港を確保して倉庫の脇に積み重ねられた何ダースもの木箱を見つけた。全てに鳥の画像とフレガータの文字がラベルされていた。フレガータは闇市場で取引をしていたRojasがトップだった古い輸送会社だ。


目録のひとつをチェックしてみた。新しい奴が今、ロハスのビジネス何ヶ月もこなしているは明らかだった。ここから荷物を、カイロ、ダマスカス、トリポリといった遠く西へと流している。木箱の多くはアルジェリアに転送されている。


ダミーの積荷だろうが、俺たちにはこれしか手がかりがない。

受領者名:WARAABE

 

 


Page 75 [ソマリア]

(ハイエナのスケッチ)

ロシアの犬はマジで最悪だった。

"ワラーベ"というのはソマリ語でハイエナという意味らしい。

Nikolaiが教えてくれた。「ハイエナを舐めてかかるなよ、あいつらはロシアの犬っころなんか一噛みで殺しちまう」

しかも2種類もいるらしい。

シマハイエナは死んだふりをするし、ブチハイエナは死にものぐるいで防戦するそうだ。

ワラーベが誰に似ているのか見るのが楽しみだ。

 

 


Page 76 [Somalia]

(ガンターレット(リモートターレット)のスケッチ)


周波数:5580

予備の周波数:8740 1470 

12.7mm 4銃身のターレット 

有効射程:1,500m 

毎分回転数5,000


Nikolaiがどうやってこれを作ったのかは分からん。ダクトテープ?なんとかしてコックピットを削ったみたいだ。そのおかげでヘリの機首下部の機銃はリモートカメラを通じて操作できる。

新たな名前と都市。俺たちが得られたのはそれだけだ。Volkとパリ。少なくともSandmanにはこの情報を伝えておこう。

 

 


Page 77 [ソマリア]

(「Return to Sender」のスケッチ)

 

 


Page 79 [ソマリア]

ロンドンがやられて、港では仲間が死んだ。

アフリカは地獄だと思っていたが、今となってはあっちも同じようなもんだ。

俺たちもモタモタしていられない。これからは泥の中を通り抜ける必要なんかない。俺たちが求めるものはただひとつ。贖罪だ。

やっと、いまいましい戦闘に復帰だ。

 

 

 

Page 80 [プラハ]

(「Blood Brothers」でマカロフが入っていった建物と敵の配置図のスケッチ)


風:北から南に突風。時速3~10マイル

木曜:16:45-17:00

上層階:北東の角


Page 80

(「Blood Brothers」の作戦図。チームの配置などが描かれている)


目標

1) 潜入

2) マカロフを殺害

3) 隠密に脱出


略号

レッド: マカロフを視認

ブルー:プライス降下

ブラック: マカロフ逃亡

ホワイト:脱出

ゴールド:マカロフを殺害


チームの役割

Yuri:監視―LMG

Price:降下&マカロフ始末

Soap:監視―スナイパー

Kamarov:ホテル・ルスティグの偵察


交戦規定: 武装している者は敵とみなす

 

 


Page 81

敵が街を占拠

下水道から侵入・脱出

窓の格子から敵の動向を観察

 

 


Page 82

(このページのみ筆跡がこれまでとは異なっている。ソープの死後、プライスが書き加えたと推測される)


我ら巡礼者は、

あの雪に縁取られた地の果ての青き山を越え

荒れ狂う海、輝く海をも越えて

かなた遠くへ至らん


(※出典:ジェイムズ・エルロイ・フレッカー「サマルカンドへの黄金の旅」。

 この詩はSASの戦死者の名が刻まれるヘレフォードの時計にも記されている。

 また全てのSAS隊員が暗記している。(暗記も選抜テストに含まれる)


以降空白

 

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ブログを始めました

みなさん、ぐるーむ03です。

今回とあることがあったのでブログを開設しました。そのとあることとは



f:id:gloom03_sc:20200326194240j:plain



本垢崩御しました。ゑ?


これはシャドウバンとかいうやつらしいです。アカウントそのものが凍結されたりツイートが規制されているわけではないのですが、シャドウバンを受けていると


・アカウントが強制的に不適切コンテンツ扱いを受ける

・検索結果にツイート、アカウントが表示されない

・リプライが送った相手から見えない


などが発生するらしいです。

シャドウバンされているかのチェックはここでできます

https://shadowban.eu/


何度も同じ文を毎日等間隔でツイートするなどbotであると疑いを受けるアカウントは無告知でシャドウバンをされるらしいのですが、私はそんなツイートをした覚えは……




f:id:gloom03_sc:20200326194914p:plain


まさかこれ???????????

そんなわけないですよね、スッゲェデッケェクッセェウンチしてない日もあります


調べたところ、異議申し立てをして数日呟かず放置していれば解除される場合もあれば3ヶ月経っても解除されないという症例もありました。

私はシャドウバンを受けて4日目ですが未だに解除されません。Twitter運営大脳摘出済?バカが代


本垢はpixivとかPS4shareとか色んな外部サイトと連携しているのでこのまま本垢が使えないのめちゃくちゃダルいです。規制垢だとフォロバしてくれない本垢のフォロワーとかおるし。


助けてくれ。